アラビア語学校が終了した。最終試験はアラビア語でプレゼンテーションがあった。朝起きてから一人の日本人青年が市場やカフェに行き、ハシシ所持容疑で警察に連れて行かれるところまで。アラビア語の先生Hassanや協力隊のメンバーと学べた3週間はとても充実していた。ここで学んだのはあいさつやお店で値切るための言葉、バスの切符の買い方、郵便局での会話などなど、コミュニケーション中心のおもしろい授業だった。
デリジャ(=アラビア語のモロッコ方言)は日本ではあまり使われない発音も多く、大変だったし今でも楽でない。でもこの言葉を使うと、モロッコの人の顔がゆるむ。まだまだ全然話せない、だから、もっともっと話せるようになりたい。言語を用いるコミュニケーションは、人との関係に深さがうまれる。もう少ししたら任地のウジダへ行くことになる。
言葉を学ぶことっておもしろいなぁと改めて思った。